僕は羊をみていた。India

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2014年、2月のおはなし。

どうやら聞き込みの結果、刺繍はパキスタンにほど近い村々から仕入れてくるということ。
是非行ってみたいではないでしょうか。

というわけで、まずは観光客も訪れる村までバスで移動。
バスを降りる際に、地元のおばちゃんが僕らのペットボトルを持っていってしまった。
水をそこらに捨てるおばちゃん。空にしたペットボトルを持ち子供を連れて去ろうとする。
僕らの大事な水なんだけど。おばちゃん悪びれる様子もない。僕らの常識をここで通そうとするほうが間違っているのかね。

夕食付き、一人170円の宿。
他にも宿はあるようだが、同じようなものらしい。
土壁に萱葺き、木の扉。
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僕らが行きたい村はパキスタン間近。
しかし、僕ら外国人が滞在するにはパーミッションが必要だということは調査済み。
しかも出るまでに一週間とかかかるし、出せるかも分からないって言われたんだっけかな?
とにかく、役所や警察や軍隊をたらいまわしにされたんだ。先に滞在していた町で。

こっちの村でも聞き込み。
村でチャイを飲んでいた軍人に呼ばれ、チャイをご馳走になる。
軍人「どこから来たんだ?」
Nちゃん「パキスタン!」
驚き、慌てて椅子から立ち上がる軍人たち。片手にはライフル。
Nちゃん「ジョークだよ。ふざけただけだよ」
この人たちは国境警備の軍人だよ。シャレにならないジョークだよ。

聞き込みの結果、日帰りだったらパーミッションは要らないし、1~2時間の滞在だったら危なくない。というおっさんがいた。
けっこうなお値段をおっしゃっていました。
大金かけて危ないところに短時間行くってのもなぁってことでパスに。

代わりに近くの村に連れて行くというドライバーを発見し、ランドクルーザーに乗り込んだ。
幹線道路をそれて砂漠の中を走る。
ぐるんぐるん。色々まわる。
ドライバー「着いたぞ」
いや、ここは泊まってる村のすぐ裏だ。
砂漠を適当に走って戻ってきただけだ。ドライバーは20キロ離れていると言っていたのだが、僕は距離を遠く言って値段をボッタくるパターンじゃないかと思いメーターをチェックしていたのだ。数キロしか走ってないぞ。
僕らが指摘すると、ドライバーは大激怒。大きな声で威圧すれば引くと思ったのだろうが、いかんせん3対1。しかもこちらには百戦錬磨の女性陣。
ドライバー「そんなこと言っても、俺がいなきゃ帰れねぇだろうが!」
女性人「すぐそこだから歩いて帰るよ。じゃーね」
ドライバー、ボッタくり失敗。

せっかくなので、そこの集落で刺繍を探す。
うーんこの壁のペイント。この集落の経済状態で、このペイント。これは明らかに観光客を意識したものだな。
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西の女性には、こういった二の腕一杯のバングルをつけた人も多い。
僕らを見つけるや否や、刺繍を見せてくる女性。かなりギスギスした女性だった。
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僕は羊をみていた。
集落全体がギスギスしていて、嫌だったんですもん。
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あちこちで刺繍を買えと見せられるも、めぼしいものがない様子。
良いのはすべて売っぱらった後なのでしょう。
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こちらの民族衣装は上衣とスカートに分かれているのだけど、今度はスカートを買えという。
スカートが要らないのなら、今度はスカートを作るこの生地を買えと。吹っかけてくるのですが、僕らは知っているんです。
その生地は工場生産で、普通に市場で売っているということを。
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僕は羊をみていた。
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こちらの建物はペイントが施されていない。土壁に萱葺き。
これにそっくりな建物に、数年後の西アフリカで出会う。気候も似ているからだろうな。
僕は羊をみていた。
resizeIMG_0433.jpg
最終的にめぼしいものが無いので、何も買わないこととなった。
ありがとうといって去る。すると皆さん激怒。
おばさんから子供から砂を投げかけられる。まさかの。
残念だけど、欲しいもの以外は買わないよ。慈善事業じゃないんだ。

ドライバーといい、おばちゃんといい強烈だった。
しかし、砂漠を移動していた人たちも、現金収入を得たくて必死なんだろう。
買ってあげたくとも、買いたいものが無い。向こうも現金収入を得るための経験が無い。
こういう状態を見かねてNGOが支援に乗り出すのでしょう。
そして、伝統からいくぶん離れた商品を作らせる。人々はあざとくなる。
途上国あるあるです。
僕らにとってはどちらが良いのか、彼らにとってはどちらが良いのか。
もうずーっとこればかり。

宿へ歩いて帰る。すぐそこ。
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俺の子供の写真を撮りなさいの男性。
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夕日を見に丘へ登る。
多くの外国人観光客がいた。こんなにいたんだ。
きっと周辺のホテルに滞在しているのかな。
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女性人2人は、昨日も丘に来ている。
そのときは観光客向けのラクダ使いに「乗せてやるよ」、と言われ乗ったのだが、揺れるところを助けるフリをして胸を揉まれたと愚痴っていた。
ラクダ使いは沢山いて、一言言ってやろうにも誰が誰だか。

そんなことを話しているうちに陽は落ちた。
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宿のおやじは凄い。
客引きにかけまわる。夕食時も、足りているか?味は大丈夫か?と聞いてまわる。
決して絶賛するような味ではないけど、充分においしいよ。奥さん料理上手ね。
おやじありがとうね。

何だか、文章が多いね。文才乏しいのだから少な目のほうがいいのかね。
またね。

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i love the earth

Author:i love the earth
長期世界旅行に2013年4月に出発。世界一周になる?ならない?!
地球のでかさを思い知り中です。誰だ地球は小さくなったなんていったのは?!

僕のビール代に。なんていいながらまだ1円も使ってませんよ。

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